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ForSex | 恋愛&パートナーシップ
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恋愛

恋愛とセックス

ほとんどの恋愛関係にはお互いに夢中になる段階があります。多くの人が経験したことのある体験だと思いますが、そんな時期は相手の事以外は何も考えられず、そのセックスも大変わくわくする体験だったと思います。しかし、残念なことに夢中な時期を永遠に続けることは不可能です。だって、そんな状態がずっと続いて他に何も出来なくなってしまっては困るでしょう?

早ければ出会ってから数ヶ月後には夢中な気分はおさまってくるはずです。夢見る時期を過ぎても関係を維持しているカップルの多くは、このあたりで、お互いの結びつきを深める段階に入っています。夢中な時期より二人の間に深い結びつきを作ることが出来れば、二人の関係は以前のような恋愛が生活を支配していた状態から、恋愛が生活の一部となった、落ち着いて穏やかなものに移り変わって行きます。

パートナーとの関係が良好なら、この段階が持続し、この状態を一般的には「愛」と呼んでいます。「愛」は時間とともに深くなり、さまざまな出来事を通して形を変えながら変化していきます。ただ変わらないことは、「愛」の基盤は意志の疎通と親密さなのです。

しかし、残念なことに出会った頃の夢中な気分を「愛」と錯覚して、結びつきを深める段階を「愛が冷めた」と勘違いしている人が多いのです。女性でも男性でも、夢中になるとセックスを中心を二人の関係の中心だと考えてしまうことがあります。夢中な時期とは違い、結びつきを深める段階に入ると、セックスは二人の関係の一部に過ぎなくなりますから、回数が減っていったり、セックスの内容自体も変化していったりします。それを、愛が失われたと感じてパートナーに失望する方がとても多くいらっしゃいます。それはとても残念なことです。

愛とセックスは関わりが複雑です。深く愛し合ったパートナーとの穏やかなセックスに満足していても、時に情熱的な激しいセックスを求めてしまうのが人というものです。その二つの上手くバランスを取ることは難しいかもしれませんが、パートナーや自分自身のセクシュアリティと向き合って、あなたにとって(二人にとって)最良の方法を探すのはとても素晴らしいことだと思います。

愛の7つの形

イェール大学の心理学者ロバート・スターンバーグは愛情とパートナーシップの理論を研究してます。彼によると、愛情は7種類に分類が可能で、それは「情熱」「責任」「親密さ」という「三つの基本要因」の組み合わせによって分類されるそうです。

まず、「情熱」とは、憧れや、相手のことを欲しい(肉体的なことだけじゃなく)と思う気持ちのことです。簡単に言うと「好きで好きでたまらない」という感じのことです。

次の「責任感」は、相手のためになりたい、とか、相手のために犠牲になってもいい、と思う気持ちのことです。最後の「親密さ」は二人の関係がどれぐらい親しくて、二人の間で共通の部分がどれくらいかを表します。

この三つの要素の強さや欠如で、二人の愛情を7種類に分類します。もちろん、全ての愛情関係がこの7つに当てはまることにはなりませんが、かなり妥当な分類だと思います。

完全な愛情:(情熱・責任感・親密さ)
情熱・責任感・親密さの三要素が全て強い場合は、完全な愛情と言えるでしょう。
永遠のロマンス:(情熱・責任感)
情熱と責任感があっても、共通の関心が欠如している場合は、永遠のロマンスと言えます。
ロマンチックな愛:(情熱・親密さ)
情熱と親密さがあっても、パートナーに対する責任感が欠如している場合は、ロマンチックな愛と言えます。
仲間意識の愛:(責任感・親密さ)
責任感と親密さがあっても、互いに激しく求める情熱が欠如している場合は、仲間意識の愛と言えます。これは、仲が良くてもセックスレスなカップルに多くみられます。
情事:(情熱)
情熱があっても、責任感と親密さが欠如している場合は愛というよりも情事と表現するべきでしょう。責任感や親密さが欠如していますから、当然、短期間の色事になる場合が多いのですが、場合によっては何年も濃厚なセックスを楽しむ場合もあります。セックスフレンドや不倫などがこのタイプに当てはまります。
思いやりに満ちた母性(父性)愛:(責任感)
責任感はあっても、情熱や親密さが欠如している場合は、このタイプに当てはまります。具体的には、パートナーに何でもしてあげたい気持ちはあるが、狂おしいような恋心や、お互いの共通点が少ないような状態です。これも、セックスレスなカップルに多くみられます。
共感を帯びた友達感覚の愛:(親密さ)
情熱や責任感は無くても、親密さがある場合は、このタイプに当てはまります。これは、愛情というよりも、友愛と言った方がいいかもしれませんね。これも、セックスレスなカップルに多いようです。

スリムとポッチャリどっちがセクシー?

女性が読んでいる情報誌やファッション誌などは、ことある毎にダイエットに関する特集を組んでいます。それに、女性ファッション誌に出ているモデルは、みんな驚異的にスリムです。また、多くの女性は、スリムであることが女性の魅力につながり、男性からモテると考えています。

ですが、ニューメキシコ大学(アメリカ)の心理学者エリカ・ミラーの調査によると、実際に男性が魅力的だと感じるのは、少しぽっちゃりした女性だそうです。

調査は、「スリムな」とか「とても痩せた」女性との交際を希望している男性138名に、痩せた女性から太った女性まで、さまざまな女性の写真を見せて好きなタイプを選ばせる方法で行われました。

その結果「とても痩せた」女性との交際を希望していたはずの男性達ですら、ぽっちゃりした女性を選んだそうです。このことから、男性は、女性がスリムであるとは思わないような、ぽっちゃりした女性らしい体型の女性を好むと判ります。

また、この調査によると、学歴が高い男性はおおむね、ぽっちゃりした女性を好む傾向があるそうです。しかし、裕福な男性は、とても痩せた女性を選ぶ傾向があったそうです。

この結果をまとめると、ほとんどの男性は、女性から見れば、ぽっちゃりした女性を好むが、裕福な男性になるとスリムな女性を好む、ということになりそうです。玉の輿を狙う女性にはダイエットが必要なようですね。

男は若い女が好きか?

一般に男性は若い女性を好むと信じられています。ですが、男性は女性の若さだけに魅力を感じるのでしょうか?

イギリスの心理学者ジョージ・フィールドマンの実験によると、ほとんどの男性は、女性の年齢よりも、外見を重視したそうです。

その実験は、20歳前半から45歳までの女性の写真を見せて、結婚相手を選ばせるという実験です。実験に使われた写真は、あまり魅力的ではない20歳前半の若い複数の女性たちの写真と、とても美しい36歳の女性の写真一枚が使われました。

この実験は3つの男性のグループに対して行われました。まず、最初のグループには、美しい女性の年齢を45歳と伝え、次のグループには41歳、最後のグループには36歳と本当の年齢を伝えました。

実験の結果は、美しい女性の年齢が何歳であろうと、ほとんどの男性が美しい女性を選んだのです。そうなった理由を、フィールドマンは男性たちが「特別美しい女性には元気で能力の高い子を産んでもらえると考えているのだろう」と推測しています。

また、ドイツのランダウ大学にある性科学・性教育研究所は、14歳から19歳の男性1500名を対象に、どのような女性に魅力を感じるかを調査しています。その調査によると「男性が魅力を感じるのは美しさというより自然さである」ということがわかりました。

調査の結果は、83%の男性が「女性の美しさは重要だ」と回答しました。しかし、94%は「美しさよりも、自然な雰囲気のほうが大事だ」と回答したそうです。

つまり、多くの男性は、美しい女性を魅力的と感じるが、その美しさが人工的な物ではなく、自然な美しさでなければ、魅力的とは感じないのです。だから、多くの男性は女性の厚化粧や美容整形することを嫌うのかもしれません。

愛あるセックスを越えて

愛のあるセックスこそが最高のもので、愛の無いセックスには意味が無いという言葉を耳にします。しかし、それは本当なのでしょうか?私たちは自分の求める快楽を得るために愛を言い訳にしているのではないでしょうか。どんなにエッチなことも、快楽のためだけではなく、愛しているからしているんだと。

もしも、セックスの気持ちよさの全てを愛が感じさせているとしたら、愛する人とのセックスが気持ちの良くないものだった時はどうなるのでしょうか?愛さえあれば、相手のことを思いやるはずだから、自然とセックスも気持ちよくなるだろう。などと、素朴に考えるのはあまりにも無邪気で現実から遊離しています。

また、セックスが愛のためにあるとするなら、セックスの気持ちよさを追求することはするべきでは無いでしょうし、愛しているならセックス自体の気持ちよさなど、どうでもよいことでしょう。

実際にセックスの経験が少ない女性や、セックスに対する精神的な抵抗感の強い女性の中には「愛があればセックスなんてどうでもいい」といっている女性もいらっしゃいます。その気持ちを否定するつもりはありません。ですが、私は本当に平気なのだろうかと心配してしまいます。今はそれで良くても、ずっとそのままでも平気なのだろうかと。

恋愛とセックスの経験を積めば、愛とセックスがイコールでは無いことは経験的に理解できると思います。愛していない相手にイカされてしまったり、すごく愛しているのに全然気持ちよくないセックスを経験したことのある方は多いと思います。

愛あるセックスより愛の無いセックスの方が素晴らしいという気はありません。たしかに、好きでもない相手とセックスをするより、好きな相手とセックスするときの方が楽しめると思います。たとえば、好きな相手だとセックスが下手でも、それなりに楽しく感じたりします。

疑問に思うのは、愛を言い訳にしてセックスの本当の姿を考えようとしない態度です。いまは女性誌などでもセックスの特集が組まれたりしています。ですから、一見すると生殖のためだけのセックス(愛の無いセックス)から、愛のあるセックスへと、セックスのあり方が、より自由な形に解放されたように見えます。

しかし、セックスについて感じたことや、思ったことを本当に自由に話し合えるほど、セックスが解放されているとは思えません。生殖のためのセックスから、愛のためのセックスへと、セックスを抑圧する力が取って代わっただけに感じられるのです。

どのセックスが素晴らしくて、どんなセックスが意味の無いモノかを決めたいとは思いません。それは人によって違うでしょう。ですが、愛のあるセックスこそが素晴らしいという固定観念に囚われず、自分にとって愛とセックスにはどんな意味があるのかを考えてみる必要があると思います。そうすれば、愛とセックスはもっと豊かなものになるような気がします。