|
|||||||
| ◆◆セックスセラピー◆◆ |
|
|
はじめに セックスセラピーの定義 セックスの悩みの種類 インポテンツ 早漏 不感症・無絶頂 膣痙攣・膣痛 セックスの体位 正常位 女性上位 後背位 座位
はじめに
|
|
早漏の問題はセックスセラピストが扱う問題で最も多い問題の1つです。セックスセラピストが数カ国で実施した調査では、男性の3割が早漏で悩みを抱えているという結果がでました。
早漏の定義
早漏の定義は様々です。膣内挿入後30秒、1分、または2分以内に射精に達してしまうという定義づけもあればピストン運動が10回、20、または30回などセックスの際のピストン運動の回数での定義付けもあります。ここでは、射精のコントロールの欠如を早漏の定義としておきます。
早漏の原因
早漏は男性のセックスに対するモチベーションの欠如、イマジネーションの軽視、パートナーとのコミュニケーション不足などが原因となることが多く見受けられます。女性にとっても、パートナーの早漏はセックスに対するモチベーションの低下を導く要因となることもあります。また、カップルにとっては早漏が不和を招くケースもあります。
注意点
全面的に否定はしませんが、出来る限りアルコールや薬には頼らないで下さい。心理的な問題に対して抜本的な改善は見込めません。また、これらの使用で一時的に早漏が改善されると依存度が高くなる恐れがあります。
早漏改善方法
ホールボディセンシャルティ
男性は時にSEX=性器または挿入と考えがちです。この思考は早漏を導く1つの要因と言えるでしょう。最も良いセックスは頭から足先まで身体全体で快感を感じることですので、男性は基本的な事ですがこの点に留意して下さい。過去のセックスを顧みるのも重要な事です。
リラックス・深呼吸
上で述べたホールボディセンシャルティ=リラックスということが出来ます。セックスを開始する前にマッサージや一緒にお風呂に入って充分にリラックスすることが早漏改善に繋がります。セックスの最中は深い呼吸を心がけてください。男性は女性と異なり一般的にセックスに対して必死になる傾向があります。この事が早漏の要因になってる事に気づく男性は少ないようです。
マスターべション
マスターベ−ションをする事によって射精感を得ます。射精感を得たらマスターベーションを緩めるか止めてください。それを何回も繰り返して最終的には射精をして下さい。この訓練を繰り返すことによって慣れを感じてきたら、今度はローションなどを使用して同じプログラムを繰り返して下さい。パートナーの協力を得られるならば、パートナーに手伝ってもらうのも効果的です。
ストップ・スタートテクニック(Stop-Start
Technique)
セックスセラピストが提案する最も一般的な手法です。最初にストップとスタートの合図を二人で話し合って決めてください。単純に「スタート」「ストップ」と言ってもよいですし、パートナーを軽く叩くのを合図とするのも分かりやすくてよいでしょう。合図を決めたら男性をベットの上に横たわります。そして、女性はパートナーのペニスを摩り始めます。男性は射精感を得たらストップシグナルを出します。女性はここで動きを止めてパートナーの回復を待ちます。男性は射精感が収まってしばらくしたらスタートシグナルをパートナーにだします。このシグナルが出たら女性は再び運動を始めて下さい。基本的にこの繰り返しをします。繰り返す回数や時間は一般的に6回以上で約15分が最適だと言われています。またこのプログラムでは忘れがちなのは、男性だけが快感を得るのではなく女性も同時に快感を得たほうが良いということです。男性はただ寝ているだけでなく、女性に性的刺激を与えることを忘れないで下さい。カップルによってはオーラルセックスでこのスタート・ストップテクニックを使用します。これらのプログラムで慣れを感じてきたら再度セックスにトライして下さい。改善が感じられなければ、また繰り返しこのプログラムを試みるか別のプログラムを試してみましょう。落ち込むことは全くありません。
Press the Million-dollar point
ドクターエリスが言うにはセックス中に射精感を感じたら陰嚢部と肛門の間の柔らかい部分(Million−Dollar Point)を押して下さい。自分でも彼女でもどちらでも構いません。至極単純な方法ですが、射精感を減少させることが出来ます。
正常位から女性上位へ
正常位でセックスするカップルが多いのですが、男性にとっては射精のタイミングをはかるのが難しい体位でもあります。女性上位は男性が最もリラックス出来る体位とされてますし、時に早漏改善に役立つと考えられています。男性が一番心地よく感じるリズムでの運動が重要ですので、密接なコミュニケーションも忘れないで下さい。
コンドーム
普段使用しているコンドームより厚めのコンドームを使用することで早漏を改善出来ます。
音楽をかける
お気に入りの音楽をかけたり、TVを点ける事によって静寂の中でのセックスよりもリラックス出来る場合があります。
ゆとりとユーモア
早漏改善はすぐには上手くいきません。時間と数多くの訓練が必要となります。パートナーとの訓練では思うようにいかないことも多々出てきますが、決して焦らず心のゆとりを忘れないで下さい。また、上手くいかなかった時に二人で笑い話にする位の感覚が必要ですが、これは下手をすると相手を傷つけてしまうことがありますので注意してください。
相談
様々な方法を試しても全く改善されないのならば専門医やセックスセラピストへの相談が有効でしょう。
最後に
早漏改善方法を学ぶことは、この事だけを学ぶのではなくあなたのパートナーとより良いセックスとは何か?を学ぶ事でもあります。女性は一般的にコミュニケーションを大切にした愛情溢れるセックスを好みます。女性の最も多い不満の1つとして、男性のセックススタイルが挙げられます。なぜ、男性はセックスに対してがさつなのか?機械的なのか?また、挿入のみに重きをおくのか?などと言った不満を持っている女性が多いのにも関わらず、セックス中女性の胸や性器のみに興味抱く男性が多いものです。ここでギャプが生じ、セックスに関する問題がうまれ早漏を引き起こすこともあります。基本的に、もし男性が女性が好む(求める)セックスをすれば、女性はセックスに関する不満や不平を持つことは少なくなり、同時に男性もセックスに関する悩みや問題を減らすことが出来ると考えられています。
Anorgasmia・不感症の定義
ANORGASMIA(無絶頂)はその名が示す通り、セックスにおいてオーガズムに達することが出来ない(経験がない)ことです。不感症もその名が示す通り、セックスにおいて快感が得られない症状と定義づけることができます。一般的に両方とも心理的・感情的なことが原因とみなされています。
Anorgasmia・不感症の改善方法
コミュニケーション
基本的なことですが重要なことです。相互理解出来ることによってこの問題も比較的容易に改善出来る問題の1つです。(短期でという意味ではありません)
道具やローションの使用
ローションやバイブレーターを使用することによって改善される場合があります。男性はこれらの頼ることに抵抗を感じる場合もありますし、女性も抵抗を感じたり、恐怖心を感じる場合もあるでしょう。個人で勝手に使用を要求・決めるのではなくてパートナーの心からの理解を得てください。最初は無理をせずにローションなどを使ってボディーマッサージから徐々に慣れていきましょう。この時楽しいコミュニケーション
を忘れずにして下さい。
環境の変化
環境の変化と聞くと通常セックスを行わない場所でのセックスと勘違いする方も多いと思います。女性は慣れない・不安を抱く環境ではリラックス出来ないので逆効果を及ぼします。普段セックスをする場所が自宅などでしたら、女性は声が響くことを程度の差はあれ気にしているかもしれません。ホテルや普段とは違う安心してセックスが出来る環境で試みるのも良いでしょう。逆に新しい環境だと落ち着かない女性もいることを忘れないで下さい。
リラックス
心からのリラックスがこの問題の場合一番重要なことです。どうすれば一番リラックス出来るのかお二人で話し合ってみて下さい。
焦りは禁物
全ての問題に言えることですが、簡単に短期で改善することは困難なことです。一歩一歩の努力と歩み寄りが非常に大切なのですが、この継続した努力を続けられないカップルが多いのもまた事実です。いきなり10を求めて逆に二人の仲が悪くなるといったケースも出てきますので、決して焦らないで下さい。
Vaginismusの定義
インサートに対して痛みを感じる、または不可能な状況を起こす膣痙攣のことです。Sarrel
and Sarrelは1977年にこの定義に新たな定義を追加しました。彼らの定義によれば、インサートの困難さやインサートによる不快感もVaginismusに分類されます。この定義では、彼らの調査によると女性の2割が程度の差はあれこの問題を経験・感じたことがあるという結果が出ました。
Vaginismusの原因 (出産などが原因となる場合もありますが、HPの性質上心理的な面をフォーカスしていきます)
一般的に原因は心理的なものとみなされています。特にセックスに対する恐怖が大きな原因となります。特に若い女性に多い傾向として、セックスは汚いこと、避けるべきであることという考えを持った方がいます。また、初めてのセックスで痛みを伴ったり、パートナーに乱暴に扱われたセックスを経験したことが原因の1部になることもあります。インサートによる不快や痛みを経験すると、大概次回のセックス時にも同様の経験をするのではないか?という考えを持つのが一般的です。
Vaginismusの改善法
相互責任・相互理解
セックスは1人で成り立つものではありません。大人の男性・女性としてセックスと互いのパートナーについて責任を持つべきです。また、セックスに対する嗜好や思考は差はあれ異なりますから、相互理解が重要です。
知識・情報収集
近年ではインターネットや書籍で簡単に情報が手に入る時代となりました。正しい知識と情報を得ることは容易です。自分だけで勝手に判断するのではなく、様々な情報を収集して下さい。
コミュニケーション
相互理解と通じるものがありますし、セックスの問題で一番基本的で重要な事でもありますが忘れがちなパートナーとの密接なコミュニケーションを重要視して下さい。コミュニケーションをはかり、パートナーを理解することによってどのような(心理的な)問題も随分軽減します。
不安軽減
コミュニケーションで不安を減らすことが出来ます。
インサートのないセックス
余程男性が身勝手で乱暴なセックスをしない限りは痛みを感じることはありません。手や口を使ってのセックスでセックスに対して十分慣れることも問題解決の1つです。
最後に
Vaginismus問題の解決は比較的簡単だと言われています。すごく基本的なことしか書かれていませんが、これらの基本的なことがとても重要です。パートナーと密接なコミュニケーションがとれないと他にも様々な問題を抱える可能性があります。もしコミュニケーションが上手く取れない、または以上の事を(長期間)試みたが改善されない場合、セックスセラピストの支援が必要です。
セックスの体位
正常位
最もポピュラーな体位です。ちなみに英語では”the missionary position”と呼びます。Missionary=伝道・布教なので、それ程人気がある体位なのでしょう。American
Association of sex educators counselors and therapists(AASECT)の調査結果によると、既婚者の80%以上が正常位のみでセックスを楽しんでいるそうです。
正常位の利点は体全体を使ってセックスすることが出来ることと、お互いにアイコンタクトが可能なので特に女性に安心感を与える事が出来る事です。女性にもっと刺激を与えたいと思っている男性へのアドバイスとしては、パートナーに体を密着させペニスを押し付ける事によってクリトリスに刺激を与える事が出来ます。また、単調なピストン運動に終始せずに浅くしたり深くしたりする運動も重要です。激しい運動が最も女性に効果的と考える男性は多いのですが、ゆっくりな運動もするべきです。付き合いが長くお互いに抵抗がなければ、女性が男性の肩に脚を置く方法もGスポットを刺激するので効果があります。羞恥心の強い女性には抵抗があるので、決して無理強いはしないで下さい。もっと刺激を得たいと考えてる男性へのアドバイスとして、女性に脚を伸ばして閉じてもらいましょう。相当の摩擦がかかるので効果があります。また、女性はかなりリラックス出来る体位ですし、体の硬い方には無理のないセックスが可能です。
女性上位
女性上位の利点は、女性がセックスの主導権を握ることが出来ることです。運動の早さやリズムをコントロールする事が出来るだけでなく、角度の調整によって自分への性刺激の調整も出来ます。男性も比較的この体位を好む傾向があります。なぜならば、男性にとって一番リラックス出来る体位ですし、この体位での「眺め」が好きな男性が多いのです。また、この体位は男性の早漏防止に一番効果的な体位として知られていますので、早漏でお悩みの方は女性上位に比重を置くことをお勧めします。
女性上位の状態で女性が180度回転する体位も、女性男性両方に取って効果的です。女性にとってはさらにダイレクトにGスポットを刺激することが可能ですし、男性は視覚的なものを好むのでこの眺めに興奮を覚えます。セックスやパートナーにまだ十分に慣れていない女性は女性上位に抵抗感をもつ場合があります。決して無理強いをしないで下さい。また、試したとしても最初は優しい運動を心がけて下さい。
後背位
後背位は、一番深いインサートが可能なので人気のある体位の1つです。女性は多大な刺激を得やすいですし、この体位の「眺め」を好む男性が多いからです。また、女性男性両方とも比較的簡単に運動する事が可能なので、セックス中に主導権チェンジすることが出来ます。アナルセックスを好むカップルには正常位よりも人気がある体位ですし、女性の膣の位置によっては正常位より無理のないセックスが可能です。
英語では”Rear Entry”と言うのですが、口語では”Doggy Style”という言葉も一般的です。古代の道教徒によれば、「人間は動物からセックスについて学んだ」そうです。彼らは人々に「動物からセックスについて学ぶべきことが多々ある」と唱えていたそうです。Doggy Styleという名前が一般に浸透したように、動物的なセックスを連想してしまい抵抗を感じる人も多いので、くれぐれもこの点については忘れないで下さい。
座位
座位でセックスをする場合は、大抵互いに向かい合って抱き合ってします。座位は運動や行動に制限があり難しいので好まない人が多いかもしれませんが、体全体を自然に密着させる事が出来るし互いの顔も密着するので、特に女性に安心感を与える利点があります。運動に制限があるので単調になってしまいがちですが、女性が180度体の向きを変えることによって両者がより多くの刺激を得ることが容易に可能になります。しかし、女性はパートナーの顔が見えなくなってしまうので好まない女性も多いと思いますので気をつけて下さい。座位は妊娠している女性に良い体位です。女性に体重的な負担が全くかからないし、動きや深さを調節することが容易です。運動に制限があるので、自然と激しいセックスを避ける事が出来るので妊娠してる方は座位でのセックスをお勧めします。